2016年8月25日
@鹿児島市勤労者交流センター(愛称:よかセンター) 第1会議室

さつま伝承プロジェクト
「ホームページ、誰がいつどこで見ているのか?
〜解析を半日考えて、作ってみよう〜」

今回は、さつま伝承プロジェクトの企業向けとして、アクセス解析について説明しました。第一部では、「アクセス解析とは?」という基礎的な部分をお話し、第2部、3部では、エクセルを用いたレポートの作り方、レポートの見方についてお伝えさせていただきました。まずは、その模様をレポートにいたします。

第3部:HPが何人に見られているのか

では、実際にレポート作成後、
・データから何を読み取れば良いのか?
・何が分かるのか?
について、第3部ではお話していきます。

~HPが何人に見られているのか?~

このページでこんなことが確認できます!
アクセス数・セッション数の推移(月別)
・毎月の訪問者、閲覧者、(目標数)の増減はどうなっているのだろうか?
・○月にリニューアルした前後の訪問者、閲覧数、目標数はどう変わっただろう?

アクセス数・セッション数の推移(日別)
・1日に何人くらいの人がみてるのか?
・SNSで宣伝した日にどのくらいの人が見にきてくれてるのか?

※SNSでの発信だけでなく、メールマガジンの配信などの影響があったのか
日別で見ることで動向をつかみやすくなります。
ただし、SNSやメールマガジンによる影響かどうかを確認するには、
日別で細かく見ていくことが必要です!

〜訪問者が、どのような経路・方法で来てくれているのか知る〜

このページでこんなことが確認できます!
検索エンジン・広告からの流入数
・(広告をやっている場合)どの広告からの流入割合が多いのだろう?
・(広告をやっていない場合)どこのサイトからの流入割合が多いのだろう?

アクセス流入元一覧
・どうやってHPに来たのか?

アクセスキーワード
・どんな検索ワードできている人が多いのか?

  • 広告を実施している場合
    どこに掲出している広告からの
    流入率であるかわかります。
    単月ではなく継続して動向をみる
    ことで、広告の効果を検証します。
  • 広告を実施していない場合
    どこからの経由で、どのキーワードで
    来ているのかが確認でき、
    今後強化すべきコンテンツのヒントを
    得ることができます。

〜HPに来てくれているお客様の行動を知る〜

このページでこんなことが確認できます!
コンテンツ分析
・どのページが多く見られているのだろうか?
・直帰率が高いページはどのページだろうか?
・見て欲しいページは見られているのだろうか?

アクセス数・セッション数(月別)
・新規ユーザーはどのくらいいるのか

HPの役割が「新規顧客を増やすため」か、「リピーターの再購買を促すため」なのか今一度整理することが重要です。新規獲得に絞っているならば、新規セッションの伸びや比率、リピーターにいかに見てもらえているかを見極めるなら、リピートセッションの数や比率を見ます。どちらも目的である場合は、比率よりも新規、リピーターの数の伸びが過去と比べてどのように推移しているかを確認する必要があります。

〜Google Analytics レポート機能の紹介〜

Google Analyticsには、たくさんの機能があり、
どう扱ったらいいのか、わからないという方も多いと思います。
そこで最後に、どこで、何を見て、どう判断すればよいのかについて
少しご紹介させて頂きます。

リアルタイム
  • 「サマリー」で広告テストの際、きちんとデータが取得できているか確認できます。
ユーザー
  • 「アクティブユーザー」 ここのユーザーを識別し行動の詳細を確認することが可能です
  • 「サマリー」 年代の分布や、性別のセッションを確認することができます。
  • 「インスタレスト カテゴリ」→「サマリー」
      どのようなコンテンツを利用するユーザーか、といったことがわかります。
  • 「地域」 特定の国、地域(県・市町村)からのデータが確認できます。
  • 「行動」→「新規とリピーター」 サイトに訪れるユーザータイプがわかります。
  • 「モバイル」→「サマリー」
      デバイス別のデータが確認できます。デバイス詳細では、どの端末からの訪問が多いか
      確認できます。
  • 「ベンチマーク」→「チャンネル」
      Google Analyticsを利用している同一ジャンルのサイト平均値と比べ
      自身のサイトはどうなのか?が確認できます。
集客
  • 「Search Console」→「検索クエリ」
      サイトに訪問していないユーザーの検索キーワードを知ることができます
行動
  • 「サイトの速度」→「ページの速度」「速度の提案」
      サイトパフォーマンスを押し下げているページの確認が可能です。
最後に。
ただ漠然と見るのではなく
  • 何かの施策の結果がどうだったか
  • 目標に到達したかどうか
を確認するために見ることが大切です。
そして、検証します。検証の結果、目標に到達していれば継続するか新たな施策を
もし目標に到達しなかった場合は理由を探り、どうすればいいか
次の打ち手を考え改善していけるのが理想です。

参加頂いた皆様、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。

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